単行本新刊
07

21世紀のあくび指南

★夢枕貘さん推薦文

「どうなってんだ、おもしろいぞ、これは。リラックスしながらマジトーク。『芝浜』演るのにも、これほど心を揺らしたりしているんだなァ。よいお味の出ている本でございます。」

★春風亭昇太さん推薦文
「落語家とお坊さん。この一番関係無さそうで、実は深い繋がりのある二人が生んだ平成の「あくび指南」。良質な落語指南であり、生き方指南だ。」

★高田文夫さん推薦文
寿限無に喝!
師匠と和尚の果てしなきこんにゃく問答。「読むかい?」「よそう…。また勉強(ため)になるといけねぇ。」


志の輔・宗久おもしろ落語対談

 21世紀のあくび指南

立川志の輔/玄侑宗久
制作発行:ざぶとん亭風流企画 流通委託(発売):星雲社
刊行日:3月19日(一部地域は20日)
販売価格:1,600 円(税込)
 
【内 容】
21世紀のあくび指南

落語家立川志の輔師匠と、落語と人生について思う存分語りあい、今までの落語本にはない視点の面白い本に仕上っています。
装幀:榎本 了壱/写真:橘 蓮二

《目次》
【冒頭対談】まくら
懐かしい浅草にて/欧米の「押し」、日本の「引き」/ハレルヤみたいな小噺/落語は法華経にさも似たり/老境は楽しい/『忠臣蔵』の討ち入りはテロか?/今こそ落語が必要な時代/禁煙ファシズム

【演目一】あくび指南 あらすじ
対談:宗久流あくび術/指南はあくびに限る?/習い事にうつつをぬかす人間のおかしさ/団塊の世代は蕎麦打ちだらけに?/「あくび」に着目した凄さ

【演目二】茶の湯 あらすじ
対談:歯が痛くても、風流なり/風流とは日常の揺らぎを楽しむ心/平等ごっこを強烈に皮肉る/迷っている人こそ風流/スリリングなオチの最高峰

【演目三】寿限無 あらすじ
対談:宗久、『寿限無』に物申す!/言葉遊びと、父親の愛情と/丸暗記の心地よさ/登場人物が乗り移る

【演目四】蒟蒻問答(こんにゃくもんどう)あらすじ
対談:答がないから想像が働く/面白い答..でもTVではNGです/商品名にも禅の隠語が/不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)/コミュニケーションか、沈黙か

◆ちょっと、ひと休み◎ご休憩対談1 スートラとスーダラ節

【演目五】芝浜 あらすじ
対談:鮮烈な情景描写/落語のジャパニーズ・ドリーム/『芝浜』は落語家の試金石/『芝浜』サゲ考(飲ませましょう!?)

【演目六】文七元結(ぶんしちもっとい)あらすじ
対談:偶然の一致に神仏は宿る/大阪では成り立ちにくい噺/一攫千金は神仏のしわざ/タイで目撃した『文七元結』

【演目七】天災あらすじ
対談:バカやっちゃいます、愛されれば/天命と思えば自由になる/天使と悪魔を一人で演じる楽しさ/落語家さんも坊さんも長生きです

【演目八】死神 あらすじ
対談:死神をおちょくる気も起きない時代/大きな力に生かされている喜び/志の輔師匠、宗久和尚を宗教に勧誘?

◆ちょっと、ひと休み◎ご休憩対談2 志の輔らくごの原点を語る

【演目九】小間物屋政談 あらすじ
対談:志の輔流解釈のスゴサ!/みんながいるから「私」がいる/変わってしまった大家観/世はますます『小間物屋政談』

【演目十】浜野矩随(はまののりゆき)あらすじ
対談:おっかさんは賭けに出たのか?/ある日突然、人はガラッと変わる/クリエイターなら感動してほしい/ウソがあるからドラマが生まれる

【おわりの対談】さげ
分を守るのが江戸っ子の生き方/できれば落語国で暮らしたい

【対談を終えて】往復書簡
・宗久さんから志の輔さんへ
・志の輔さんから宗久さんへ
top前に戻る