単行本講演会の記録
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禅といま

禅といま

奈良康明/佐々木宏幹(編)
春秋社
刊行日:2月19日(奥付日/20日)
販売価格:1,890円(税込)
 

【内 容】

見方を変える、生きるための「禅」。

己を磨き、「いま・ここ」を目指す禅。

禅から日常を見つめ直したときに
浮かびあがるものとは。
禅に関わりの深い7人がさまざまな角度から、
現代社会と禅のあり方を語る
珠玉の講演録。

7人の講演者(奈良康明、佐々木宏幹、青山俊董、高崎直道、山折哲雄、上田紀行、玄侑宗久)による講演録です。

演題「般若波羅密多」が収録されています。

《目次》
■はじめに……奈良康明
◎序章……天地いっぱいに生きる……青山俊董
仏の命を生老病死する/よき出会いがいのちを輝かせる/直接触れ合うということ/正師に会え/実践すれば即座に世界が開ける/私を見つめるもう一人の私/いまここを生きよ
<第一章>禅の来し方
◎禅の源流……高崎直道
インド・中国から日本の禅へ/お釈迦さまと魔訶迦葉/「禅」の語源 禅と智慧/お釈迦さまの悟られたこと/坐禅の内容と目的/悟りを得るための禅/禅とインド思想/禅定の四つの段階―四禅/大乗仏教の禅の特色
◎文明の危機と禅……奈良康明
はじめに/普遍的なはたらき/真実を「はたらか」せる/自己をならう 真実・自我・言葉 縦ならびの自然観/自然(しぜん/nature)/自然(じねん)/「いのち」尊重の文化/生命中心主義/鰻供養の意味
<第二章>日本社会と禅
◎現代と道元禅……山折哲雄
授業の最初にメディテーション/永平寺で受けた朝の坐禅/仏教ブームはお寺の庭参り/「渓声山色」と「万物生命教」/金閣寺をひそかに消した庭師/環境問題を解決する三黙道場/自然に合掌が出る文化の伝統
◎宗教と現代……佐々木宏幹
日本人の死者へのこだわり/「生かされて生きる」ということについて/「いのち」を感じる/地球温暖化問題/道元禅師の教えに学ぶ 自己を習い、仏の世界に渡る/自然の中に仏の姿をみる/教えを生活のなかで実践する
<第三章>禅の未来
◎宗教と癒し……上田紀行
癒しが求められる時代/なぜ日本では元気になれないのか/生命が目覚めるために/透明な「日本」という存在/「つながる癒し」のパワー/「つながり」が「しがらみ」に/断ち切るために坐るということ/「悩み」を受け入れる勇気
◎般若波羅蜜多……玄侑宗久
言葉と記憶のあやうさ/「空」という実践的叡智/「私」を溶かす般若波羅蜜多
■おわりに……佐々木宏幹
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