| 特集 |
| 「仏教」をどう生かせるか? |
| 生き方に、心と暮らしの営みに…… |
| いま「仏教」ブームだという。参禅や寺巡り、お遍路などに人気が集まる現象は何を意味するのか。「葬式仏教」などと貶(おとし)められる一方で、人々が仏教に期待するものや、心の暮らしに生かせる仏教のあり方を考える。果たして、仏教は現代によみがえるのか―。 |
合理性ではなく「縁起」で生きる
仏教がもつ全体性へのまなざし |
| 作家・僧侶 玄侑 宗久 |
| 明治以降の西洋化は、合理性という巨大な妖怪を生み出した。すべては理解可能という過信。この西洋合理主義の考え方がもたらした息苦しさ。そのこわばりをときほぐし、心を楽にする力をはらんでいるのが仏教だろう。「縁起」という豊かな認識を持つ仏教について玄侑さんに聞いた。 |
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